きゃりーぱみゅぱみゅ、「汚い世界だな、辞めたいなと思った」

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「芸能界はこんなに大変なのかな。外歩くだけで、プライベートなことをいろいろ言われたりして、汚い世界だなと思って辞めたいなと思ったこともあった」
きゃりーぱみゅぱみゅ（21）が9日、全国アリーナツアーの最終公演（東京・代々木第一体育館）で語りました。

アンコールではきゃりぱみゅ自身の心情を伝え号泣しました。
「本当に感動した。グループが多い中で、ソロのアーティストは不利で、１人で２デイズ埋められるかなと不安で」
デビュー以来、走り続けてきた彼女の不安に揺れる心の言葉が聞けました。

きゃりぱみゅは、SEKAI NO OWARIのボーカルFukase（29）と交際中です。
マスコミにデートなどが報じられたことへの感情もあったようです。
仕事を離れれば21歳の可愛い女の子、自分の時間も欲しいでしょうね。

SEKAI NO OWARIときゃりぱみゅは2011年に歌手としてメジャーデビューしています。
同じデビュー世代として、通じ合うものがあったんでしょうね。
ファンには見せられない、不安定な心を語り合える相手だったのではないでしょうか。

きゃりぱみゅは、常に最先端のファッションモデルであり歌手であり続けなければいけません。
張り詰めた心を緩めてくれる相手が欲しかったのでは？

Fukaseは 「天真爛漫で神経質なリーダー」 とメンバーから評されています。
彼自身も自身への悩みで苦しんだ時期があり、きゃりぱみゅを理解できるのでは。
顔も癒し系のようです。

きゃりぱみゅは、ライブでファンからの声援に応え
「これからも夢のあるファンタジーな世界をつくっていきたい」
と語りました。

この日のライブは、おもちゃ箱をイメージした“きゃりーワールド”を展開。
「デビューして３年目で原点回帰を目指した。ポップでサイケでグロテスクな世界観を楽しんで」
３回の早着替えで７変化、21曲を熱唱しました。

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